◆6月

2011/06/12

東日本大震災 義援金

朋友混声合唱団では、東日本大震災で被災された方々への救援や復興に少しでも役立てていただきたいと、朝日新聞厚生文化事業団へ1万円寄付しました。

朝日新聞厚生文化事業団のサイトです。
http://www.asahi-welfare.or.jp/info/2010/tokyo/touhoku-jisin.html

2011/06/11

ジプシー生活(フランツ・リスト)

現在の練習曲で、フランツ・リストの「ジプシー生活」という曲があります。
ピアノの「ハンガリー狂詩曲」の合唱版です。
http://www.youtube.com/watch?v=02YpEen_m1k

まさに狂詩曲!自由な形式により、民族的または叙事的内容を表現した器楽曲(ラプソディー)というだけあって、ジプシーの民族的な雰囲気があり、テンポも幾度となく変化し、強弱が激しく、面白いのですが、覚え始めなのもあり、ハードルが高め。
全体的にテンポが速い爲、楽譜は大量にありますが、思ったより早く終わります(笑)
「ジプシー」とは英名で、自称「ロマ」というそうです。
ちなみにハンガリー語で「ツィガーニ」、ドイツ語で「ツィゴイナー」・・・?
「ツィゴイネルワイゼン」(サラサーテ)のヴァイオリンの曲を思い出しますね。同じようにテンポも変化し、強弱が激しく叙事的です。
ハンガリーのロマ
http://www.youtube.com/watch?v=e8MmjLskmoY&feature=fvwrel
ブラームス「ハンガリー舞曲」も有名ですね。
http://www.youtube.com/watch?v=ixsZL3radVc


ロマ(ジプシー)は、インド方面から中東欧へ移動して
きたといわれる移動型民族で、独自の文化を持って
います。
旅芸人として重宝され、その音楽は「ロマ音楽」とも総称
されていて、フラメンコの原型の音楽・舞踊を持つためか、
曲のテンポ・リズムからそういった香りを感じますね。
ロマン派の作曲家は、「ロマ音楽」に触発され、上述のような音楽を書いたそうですよ♪
(Wikipediaより)

2011/06/04

フォスターの歌曲と日本について

フォスターの歌曲には郷愁(ノスタルジー)があるものがあり、日本でも受け入れやすい旋律です。
「故郷の人々(スワニー河)」という楽曲などは、まるで日本の歌のようで、自然にハートがキュンとなってきますね(笑)

明治維新以降、日本の近代音楽教育は、アメリカ留学させた井澤修二(初代東京芸術大学校長)のもと模索され、西洋音楽の旋律に日本語の歌詞の「文部省唱歌」として始まったそうです。
フォスターの歌曲がアイルランドやスコットランド民謡を起源としているので、文部省唱歌と似通っているのもうなずけます。実際全く別な意味の日本語の歌詞の「故郷の人々(スワニー河)」が唱歌となった事があるそうです。

ペンシルベニア州ピッツバーグにある「フォスター記念館」には多くの日本人が来館し、フォスターの曲を郷愁とともに聞き入るようです。

驚いたことにさいたま市はフォスターの故郷であるピッツバーグ市と姉妹都市でしたよ。ご縁がありますね~♪