スティーブン・フォスター(1826-1864) |
音楽の教科書のこの写真に落書きした人も多いはず。私は麻呂マユゲと長髪にするのが定番でしたね!(先生ごめんなさい!)
その頃日本は幕末で、勝海舟・西郷隆盛と同世代となります。
「アメリカ音楽の父」と呼ばれ、有名なゴールドラッシュの時代で、金鉱で一旗あげようという(アメリカ西部)カリフォルニアへ向かう人々のテーマソングとして「おおスザンナ!」は愛唱されました。37歳の若さで没
アメリカ東部アメリカ合衆国発祥の州であるペンシルベニア州出身で比較的裕福な10人兄弟の末っ子として生まれ、父親(州議会議員)がバイオリンを弾き、母も詩情豊かな人だったそうです。7歳から横笛・9歳からギターを独学し、15歳の自身の卒業式では自作の曲をフルート演奏したほど。素晴らし~い♪
モーツアルト・ベートーベン・ウエーバーなどを研究し、のちに黒人霊歌風である「おおスザンナ!」がヒット。白人が顔を黒く塗り(アフリカ系アメリカ人のようにする事)、歌・踊り・音楽・寸劇などを交えたアメリカのエンターテイメントである「ミンストレル・ショー」に強く引きつけられていたようで、そういった雰囲気も楽曲から感じ取れますね。
フォスターの歌曲のほとんどがアメリカ南部における日常を扱っていますが、自身はほとんど行ったことがないようです。
プロの作曲家として生計を立てようとしていましたが、「作曲家」としての職業が確立されておらず、生活は困窮し、若くして亡くなりました。
こういった背景も音楽の授業でやっていたのかも(笑)しれませんが、なにせ麻呂マユゲとか書いていたもので・・・(またまた先生ごめんなさい!)
(Wikipediaより)