久しくやっていなかったボイストレーニングを小林浩先生をお招きして実施しました。
小林浩先生は、埼玉オペラ協会会員、首都オペラ会員、オペラ・リリカふじみ野音楽監督でいらっしゃいます。
声の出し方から基礎を再確認しながら今後の練習につなげていきます。
身体に変に力が入っているところをほぐします。また、姿勢や呼吸法を実際にやってみます。
腰・丹田(おへその下あたりのツボ)・横隔膜を意識し、腹式呼吸。手で触って意識することも練習の一つ。
鼻のてっぺんあたりに声を響かせるようにし、声を張り上げずに遠くまで聞こえるように丁寧に声を出す練習。また「ほお」のあたりが硬くなっているので、やわらげること。少し口角を上げて、微笑んでいるように♪
息は鼻からでも口からでも吸ってもかまいません。たくさん息を吸うイメージとしては、鼻の穴にストローが入っていて、自分の下の方の空気をいっぱい吸い込むような感じです。
PIANOで声を小さくする際には、充分に息を吸い腰を安定させれば、安心して声を遠くに届けるような表現ができます。